cronの設定・書き方🕒

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秒単位で指定して実行する

■目次

  1. sleepを使って秒単位で指定する
  2. sleepを使って秒単位で指定する(1行で書く場合)

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sleepを使って秒単位で指定する

15秒ごとにコマンドを実行する。

* * * * *  コマンド
* * * * *  sleep 15; 実行コマンド
* * * * *  sleep 30; 実行コマンド
* * * * *  sleep 45; 実行コマンド

crontabに指定できるのは、分単位からなのでsleepを使う。

sleepを使って秒単位で指定する(1行で書く場合)

1行で書きたい場合は、seq を使う。

seq は、書いてある番号のみを取得するコマンドです。

for文で回して、seq に書いてある番号のみ sleep 秒数; 実行コマンド を処理します。

* * * * * for i in `seq 0 15 30 45`;do (sleep ${i}; 実行コマンド) & done;

 

実行コマンドのあとに & を書いてあるのはバックグランドでコマンドを実行したいためです。

バックグランドで実行しないと、終わるのを待つため次のコマンドの実行開始時間がずれていきます。

更新日:2018年08月24日
作成日:2018年07月02日

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目次

  • TOP
  • 入門
    • 入門編
    • crond(デーモン、Daemon)を起動・停止する方法
    • crontabファイルの書式
  • crontabコマンド
    • crontabコマンドの使い方
  • リファレンス
    • 日曜日に実行する
    • 月曜日に実行する
    • 火曜日に実行する
    • 水曜日に実行する
    • 木曜日に実行する
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    • 年始・元旦を指定して実行する
    • 月と日にちを指定して実行する
    • 10分置きに実行する
    • 毎時15分を指定して実行する
    • 1時間置きに実行する
    • 秒単位で指定して実行する
    • 曜日を指定する方法
    • 月初・月末の指定方法
    • 月末最終日にcronを実行する
    • 年末・大晦日を指定して実行する
    • 誤ってcrontab -r を実行して設定を削除してしまった時の設定復元方法
    • ログインシェル(bash)と同じ環境変数でcronを実行する
    • 外部のテキストファイルを読み込んでcrontabの設定をする
    • 実行結果をファイルに出力する
    • 実行時の環境変数を確認する
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